Feel Recordsが所在する新温泉町には、レコードが聴ける素敵な場所があります。ここでは、そのうちの幾つかをご紹介します。
まずは、Feel Recordsから車で15分ほどの場所に位置する湯村温泉エリアです。吉永小百合さん主演のドラマ「夢千代日記」の舞台にもなった湯村温泉は、今からおよそ1200年前に慈覚大師によって発見されたと言われています。元湯は「荒湯」と呼ばれ、98度の高温泉が毎分470リットルも湧出しています。 弱アルカリ泉で肌に優しく、湯上り後はさらっとして、身体の芯からぽかぽか、肌はつるつるになります。
風情のある温泉街に位置する旅館「佳泉郷・井づつや」、「湯けむりの宿・朝野家」、「御宿コトブキ」では、ロビーやラウンジにレコードプレーヤーが設置されており、レコードでお客さまをおもてなしされています。旅先のゆっくりと流れる時間の中で聴くレコードは格別です。
また、荒湯の近くにある蕎麦屋さん「ろあん湯村」でもレコードの音を愛でながら手打ち蕎麦に舌鼓を打つことができます。こちらのお店は、夕方から店名が「黄昏ビギン」に変わり、大人の雰囲気が漂うCafe&Barになります。
Feel Recordsや湯村温泉への旅の起点となるJR坂駅前に位置する「新温泉町まち歩き案内所松籟庵」でも、レコードを楽しめます。100年前の駅開業時に建てられた店舗を活用した施設で、蔵を利用した試聴ルームでは、本格的なアナログ体験が可能です。
ここで紹介した場所では、私たちJICO製のレコード針をご使用いただいております。そのようなご縁もあって、Feel Recordsのリーフレットを置かせていただきました。お見かけの際は、手に取っていただけると嬉しいです。
新温泉町でのアナログなひととき。レコードと温泉が織りなすノスタルジックな体験。心癒やされる旅に出かけてみませんか。