ヨーロッパの中央に位置する小さな国ルクセンブルク。人口約67万人ながら、高度に発展した金融サービス業を中心に、国民1人当たりのGDPは世界最高水準を誇ります。また、首都ルクセンブルク市の旧市街と要塞群は、その歴史的価値と美しさから世界遺産に登録され、訪れる人々を魅了しています。
2025年2月、Feel Recordsは但馬地方のPRと文化交流を目的に、歴史と現代が調和するルクセンブルクを訪れました。

ショッピングモールでのPRイベント
ルクセンブルク最大のショッピングモール「ベル・エトワール」では、但馬地方の展示ブースの一画にDJセットを設けて、Feel RecordsのPRを行いました。
プレーヤーから流れるレコードのサウンドは、ルクセンブルクでも珍しいようで、多くの人が足を止めて興味深そうに聴き入っていました。持参したレコードの中でも、ジブリ作品のレコードに興味を持つ人が多く、その認知度の高さから、日本アニメの魅力が国を越えて広がっていることを実感しました。

レコードと食を通して但馬地方の魅力を発信
ショッピングモールでの4日間のPRに続いて、ルクセンブルクの日本食レストラン「かまくら」をお借りして、Feel RecordsのPRイベントを開催しました。
地元で人気のDJ “Miss Sappho”がセレクトするレコードが流れる会場では、但馬地方の食品メーカー「トキワ」の調味料を使用した日本食や、酒造メーカー「文太郎」の日本酒を提供しました。レコードと日本の食文化を融合させたイベントには、日本に興味を持つ多くの方々が訪れ、会場は終始活気に溢れていました。

イベントでは、レコードに針を落とす体験やDJチャレンジ、使用したレコード針を当てるゲームなど、たくさんの催しを行いました。参加者はJICO社製レコード針による音質の違いに驚き、特に木製カンチレバーを使用した「KUROGAKI」の温かみのある音色に感動している様子が印象的でした。
中には友人へのプレゼントにJICOの針を選ぶ方や、レコードプレーヤーの購入を決意する方も多く、JICOとレコードの新たなファンを生み出す素晴らしい機会となりました。

ルクセンブルクにおけるレコード文化の現状
豊かな文化遺産と先進的な経済が共存するルクセンブルクでは、他のヨーロッパの国々と同様にオーディオ愛好家が多く、JICO社製レコード針に対する高い評価を得ることができました。一方で、レコードを聴く機会がなくなったという熟年層や、ファッション感覚でレコードに興味を持つ若者も多く、現状は日本と似ています。それらの人々に、レコード針による音質の違いを体験してもらうことで、レコードへの新たな関心を呼び起こすことができました。

また、ルクセンブルクでの交流を通じて、日本に対する多くの人々の興味を実感しました。しかし、日本文化に触れられる機会は少ないようで、但馬地方の食文化を通じた交流は、日本を知ってもらう貴重な機会となりました。
今回の訪問が、ルクセンブルクと日本の架け橋となり、多くの方に但馬地方とFeel Recordsを訪れていただくきっかけになると嬉しく思います。