築100年の京町家をリノベーションした和風モダンな小さなお店「Feel Records 京都はなれ店」。急勾配の隠し階段を上ったその先の障子戸越しにひっそりと佇むギャラリー「にかい」。どなたでも気軽にレコードをお楽しみいただける場所を目指した京都はなれ店では、視覚でも音楽をお楽しみいただけるように、アートギャラリーをご用意いたしました。
ギャラリー「にかい」では、”音・レコード・音楽”をモチーフにしたアーティストの作品の展示・販売を定期的に開催しており、視覚と聴覚で感じるアートの融合をお楽しみいただけます。2024年4月のオープン以来、これまでに4組のアーティストの展示を開催しました。
Katsunari Shishido Exhibition はじまりの音 Hiragana Turns – 五十音絵図 –
「ひらがな」を、全く新しい視点から再解釈し、その美しさ、力強さ、そして生命力を探求するアーティスト、Katsunari Shishidoのエキシビジョン。ひらがなの新しい世界を体験し、文字に宿る無限の可能性を感じられる「はじまりの音」は、京都はなれ店のオープニングにふさわしい展示となりました。
- 会期:2024年4月1日〜 4月18日
- 作家:Katsunari Shishido Instgram
Kaméemon pop up shop
京都で900年続いた蠟型鋳物師 長谷川亀右衛門の名を継承し、祖先の作品から新たなデザインラインを創り出すkaméemonのポップアップストア。日本の伝統や文化に着想を得たシルバーや真鍮ジュエリーの中には、音やレコードにまつわる作品も並びました。
- 会期:2024年4月26日〜28日
- 作家:kaméemon ウェブサイト
shion urata Solo exhibition 「春光の海」
自身の名前「浦田 沙緒音」の由来である「波打ち際から始まる音」にちなんだエキシビジョン・タイトル「春光の海」。音楽家である父 浦田恵司氏のサウンドと調和した水墨画などの作品で注目を集める彼女が、ギャラリー「にかい」の雰囲気に合わせて厳選した作品の展示を行いました。
- 会期:2024年4月29日〜 5月12日
- 作家:shion urata Instgram
ito.sen / drawing 展
性別・年齢・国籍などを明かさず、情報の刷り込みなしに、作品の真価を問うシークレット・アーティスト。シンプルでインテリアにも馴染む人気の作品から、線画を用いた音にまつわる作品が展示されました。
- 会期:2024年6月1日〜6月13日
- 作家:ito.sen Instgram
ギャラリー「にかい」は、どなたでも自由にご覧いただける開放空間です。今後も「視覚でも愉しむ音楽」をコンセプトに、”音・レコード・音楽”をモチーフにしたアート作品を発信していきますので、お近くにお越しの際は、ふらりお立ち寄りください。
展示会の開催について
Feel Records 京都はなれ店では、ギャラリー「にかい」でアート作品の展示と販売を希望されるアーティストの方を募集しています。展示会の開催に関するお問い合わせにつきましては、お問い合わせページよりご連絡ください。
【展示会の開催要件】
- 展示可能な作品:「音・レコード・音楽」にまつわる、絵画、写真、書、服飾(衣服・装飾品)、フィギュア
- お申し込みの際にポートフォリオの提出をお願いしています。
- お申し込み金として¥10,000を頂戴いたします。